ありのまま、の大切さ

子供を怒った後冷静になり、反省することって皆さんもあるのでは。
…ということで、なぜ「怒ってしまうのか?」シリーズ。

あるあるその2。

~と言ったでしょ?
言ったのになぜできないの?

これ、私が親から受け継いだ、私独特のものなのかな?

~と約束したでしょ?
約束したのになぜできないの?

って言ってる人もいますね。

言ったのにできないってことに怒るって変だなと気付きました(笑)。

だって「言ったらできるはず」という前提ですもの。

自分が相手にして欲しいことを伝えたら、
相手はそれをするものだ。

と思っているから、それをしない相手(子供)に怒ってますよね。
或いは、相手が子供だから怒るのかもしれませんね。

「言ったらやるのは当然だ」
というのが、大人同士よりも、子供相手の方が思いがちな気がします。

でも見るべき、気付くべきなのは、

言ったけどできていない

という目の前の、ありのままの現実です。
そのことに腹を立てるのは、思い通りにならないことにイラっとする自分のエゴで、
それを子供にぶつけても誰のためにもなりません(笑)。

それよりも、言ったけれどもできていないな、ということを問題視して、
ではどうしたらできるようになるか?を考えなくてはなりません。

これは子育てに限らず、職場でも何でも、同じですね(笑)。
できないことを責めても(実は)何にもなりません。
責めるのは、自分のイライラを晴らしたいだけのエゴです。

子供に対しては特に、親の姿そのものが学びになるから、
親が親らしく、建設的に対処したいものです!

子供を責めたくなる時、なぜ責めたいのか?を今一度考えてみよう。

1.自分の期待どおりにならなかった
2.その結果、何か困ったことが起こった

大抵はこのいずれかでしょう。
それなら、既に過去のこと。
変えられない過去を責めることは、子供を嫌な気持ちにさせるだけです。

私たちは大人なんだから(笑)、
できなかった子供を責めるのではなく、
できない子供がどうしたらできるようになるのか?と大人マインドで考えて、
子供に接したいですね。

私は日々、
ではこうしてみよう → 失敗 → 次なる策 → 失敗 → 次なる策
という感じで試行錯誤しています。
何回目のチャレンジで成功するかはその時次第。

その過程を楽しむには、大人側の心の余裕が必要です。
心の余裕、ありますか?

育児って忙しい。
その中でどう心の余裕を持ち続けるか?

これが最大の課題かもしれない。

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